M45

アイドルについてぼちぼち

三峰結華vs定点Pvsアイドル三峰結華vs動点Pvs運営vsダークライ

ダークライ、ごめん。お前も一緒に戦って欲しい。

今日は限定pSSR【く ら く ら】三峰結華を引いたので、今まで三峰を見てきた感想を書きます(宣言)。

結論として言いたいのは「三峰は俺(P)のことが好きだけど」「三峰は俺(P)のことが好きじゃない」ということ。ここは三峰への様々な感想を見ていてわりと確実に言えると思う。

なぜかというと、三峰とPについて考えた時、登場人物は三峰とPの2人ではなく、①三峰結華、②アイドル三峰結華、③定点P(ゲーム内のプロデューサー)、④動点P(現実世界のプレイヤー)の4人だからである。動点、定点というフレーズはかの有名なノットイコールからの着想だが、まさにそのノットイコールのカードコミュが、③ゲーム内Pが知り得ない三峰の心情などを④プレイヤーが知ることができている例の顕著なものだろう。この仮説に基づいて総当たり戦を行う。

 

1:①三峰結華vs③ゲーム内P

これはね……あの……単刀直入に言って好きです。

くらくらによってもう疑いようがないところまで来たと思う。三峰の踏み込まれたくないこと、踏み込んで欲しいことのラインへの触り方がうますぎる。絶対肩幅2mあるし顎も尖ってますよ。ノイコではそれこそ変な触り方をしちゃったわけだけど、あれはむしろ三峰の内部、①vs②の話なんだと思う。そしてそれを知り得ないのが③のゲーム内Pなわけですね。④の私たちが見たあの葛藤を知らないのに解決しちゃうわけですよ。勝てるわけね〜w

三峰は自称性格悪くてめんどくさい女で、実際かなりそうなんだけど、それを他人にわざわざ言う子ではないんですよね。だってそこには踏み込まれたくないから。友達が自分の買い物に付き合ってくれていたら、相手が楽しんでるか不安になって、本当はもっと悩みたかったのに明るく購入を決めたりしてるわけで、それは友達には絶対見せたくないわけで。その内面を見せてもいい、汲み取ってもらいたいという「欲」が出てる時点で、三峰はだいぶ来るところまで来てしまったと思います。

くらくらtrueでは、カードコミュでひたすら「夏のイチャイチャ」をこなしてしまったことに対して三峰が「他の人とのほうがよかった?」と聞いてきて、三峰とPお互いにとって楽しい夏であったという意思疎通をした後に三峰が「嬉しいなぁと思ったんだよ」と言ってくれるのですが、まあ相手のことが好きじゃない女はこんなこと聞きませんし言いませんからねマジで嘘じゃないです本当です。三峰が好きでもない男に甘え、陥落させることを趣味にしている所謂「クソ女」なら別ですが、三峰の面倒なところはそういう承認では満たされない自己肯定感なので(例えば、他人の彼氏に告白されたら関係をうまく保てなかったことにめちゃくちゃ凹むタイプだと思う)、そこに彼女の聡さとプライドの観念を総合すると、③ゲーム内Pのことはほぼ確で恋愛感情の好きです。そして、それを阻んでいるのが②アイドル三峰結華。

 

2:①三峰結華vs②アイドル三峰結華

これは、ノイコのテーマでもあり、そこに見られる彼女の誠実さでもありますね。いや、それを経て上記の恋愛感情を「からかい」として③ゲーム内Pに消化させてくる酷さは全く誠実ではないんだが……

アイドル三峰結華は、自身がオタクだった(今も)こともあって、自分とプロデューサーが恋愛関係となることに対して、バレるバレないに関わらず絶対的な嫌悪感があると思います。そして、オタクに夢を見せることの意味もわかってる。(ただ、三峰のオタクって三峰のことどう見てるのか全く想像つかないんだよな…何が良くて三峰を…わからん…顔?)

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かわい〜😁😁😁😁😁😁!

まあ三峰がかわいいことは置いておいて、ノイコtrueといい、grad勝利コミュのインタビューといい、ちょっとニュアンスが繊細なので自分で見ていただくのが一番なんですけど、度々三峰はアイドル三峰として、ファンに向けてゲーム内Pが大切な人間であることを暴露します。

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上はgradなんですが、ゲーム内Pが目の前にいる状況で、インタビュアーにゲーム内Pのことを匂わせしまくる三峰は普通に恐怖。やっぱクソ女なのか?と思ったりもしましたが、これは三峰なりの誠実の結果というか、自分たちのことはファンにも言えるんだぞ、この私がファンに言える関係ってことは"私の「プロデューサー」なら"どういうことかわかるよね?という線の引き方なのかな、とも感じます。

三峰がゲーム内Pのことを好きなのを前提として、ゲーム内Pは「アイドル三峰結華」を見つけてくれた大切な人で、その想いを裏切れない、裏切りたくない感情が、三峰の中でアイドル三峰結華を優先させる結果になっているのかな、と思います。

 

3.②アイドル三峰結華vs③ゲーム内P

ここが多分、好きだけど好きじゃない、の中間点。三峰は結局1人の三峰だけど、三峰がPとの関係でアイドル三峰結華を優先させるとノットイコールでしっかりと決めた以上、それを令和最強のスーパーダーリンヂカラで察せるゲーム内Pはそこに踏み込む手段を持たないし、踏み込もうとも思ってない(プロデューサーなので)。ただ、ゲーム内Pもわりと①三峰のことが好きなのでは…?と感じるのがくらくらコミュでウワッとなった点でもある。前項でも言及したそのtrueでは③ゲーム内Pの三峰に対する自己肯定感の低さのようなものも感じられ、実は似たもの同士では…………????????????となります。三峰がアイドル三峰結華でなくなれば、ゲーム内Pは彼女を選ぶことができるのかな、と思う一端なんですが、その仮定は三峰が嫌がることでしょう、だって怖いから……

お互いがお互いを「アイドルとプロデューサー」として扱って欲しがっていて、2人とも本音と建前を使い分けるのが死ぬほどうまいから起こせるギリギリの関係をくらくらからは感じます。そこが三峰のコミュで通して描かれる「共犯」というテーマなのは間違いない。

 

4:①②三峰結華/③ゲーム内Pvs④プレイヤー

これを全部俯瞰で見ている④の私たちがいるからややこしいわけですね。私はあさひPなんですが、三峰"P"とは名乗れないのもこれが理由です。あさひのコミュでは、あさひの心情は徹底的に描写されません。基本③プロデューサーに言ったことしか④プレイヤーが知ることはできない状況です。三峰はこれをノットイコールで壊してきた。ノットイコールのコミュを「勝手に俺たちが失恋した」と表現する人もいます。ゲーム内Pと三峰は前述の通り「アイドルとプロデューサー」の関係を選択したけど(アイドルマスターなので当然といえば当然)、それはシャニマスの、シナリオゲームの仕様上④プレイヤーが選んだものではないからです。①三峰が俺とされていた③ゲーム内Pのことをきっと好きなんだろうな🎶と思って過ごしていたのに、アイマスでは伝統的に淡い恋心として捉えることを許されていたその描写たちを、自分の意思より先に2人が「アイドルとプロデューサー」にもう一度セットしちゃった状態になる。

置いてかないでよ!となるのも仕方ない。多分運営もそう思ってgradを経させてからのくらくら実装というリアルの「間」を開けたことでしょう。

 

まとめ ダークライ

③ゲーム内Pは本当に三峰の取り扱いがうまくて、もう絶対自分だとは思えないところもまた、三峰は俺のことを好きだけど好きじゃなくて、その俺も俺じゃない現象の一因だと思う。わけわからん。めちゃくちゃになる。めちゃくちゃになりたくて三峰とPの関係を見てるからこれでいい。

自分を 守るために まわりの 人や ポケモン

悪夢を見せるが ダークライに 悪気は ないのだ。

三峰!?

 

以上です。