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アイドルについてぼちぼち

永吉昴さんのことがめちゃくちゃ好き

8月も半分が過ぎたこの頃、気を狂わせるには十分な暑さである。いかがお過ごしだろうか?こんな身も蓋もないタイトルの記事を開いたあなたは相当の物好きであると推測する。ので、自分語りパレードだということもご承知いただきたい。

永吉昴さんは語らずともめちゃくちゃ魅力的なので本来説明も不要なのだが、私のある限りの語彙を用いて「オタク語り」する。自己満である。マジでガチで暇な人だけ付き合ってほしい。

 


〜永吉さんのここが好き〜

一章 見た目

永吉さんはまず見た目が可愛い154cm。かわいい。日本人の成人女性の平均身長は158.5cm、4〜5cmほど小さいのである。もう個人の性癖を出すが私は男女ともに小さく、細いキャラクターが好きだ。今推している男で170を超えているのは天ヶ瀬冬馬くんのみという有様である。(三次元では岸優太くんが好きなのだがこちらも167cmだった)女は永吉さんに向ける好きを基準にすると段階が違いすぎるのだが、三峰とか好き。でもあと3cm縮んでほしい(……)あとあさひ。(155cmを下回るといいな。と思い始める)ハマっているにじさんじだとロアちゃん、美兎ちゃん、椎名などが可愛いと思う。バレバレである。この性癖が永吉さんに適用されているのか、それとも永吉さんによって形づくられたものなのかはもうわからない。とにかく永吉さんが154cmなのは素晴らしく可愛い。見上げてくる様子はもちろん、劇場で元気に動き回りステージで歌い踊っているのは154cmの小さな体躯なのかということを考えるたび愛おしくてたまらなくなる。妄想だけでセロトニンが出る。154cm、魔性の数字である。

ミリオンライブの3サイズは信用できないが全体的に細いのも良い、多分触ると柔らかいよりしなやかがあるんだろうなと思ってドキドキする。足、スリムだし速そう。かっこいい。好き(小学生?)。

そして永吉さんは顔が可愛い。二次元の女の子アイドルなんだからそりゃ可愛くて当たり前なのだが、つり目が生み出すかわいさと美しさのハーモニーがとにかく絶妙である。完全に無表情だと美しい寄りの顔だちが、おそらく、その表情の豊かさゆえに永吉さんに対しては「かわいい」と感想を抱く人が多いだろう。お得!瞳の色も素敵だ。紫と赤の中間のような、カシスのような美しい色。グリーのカードはかなり赤に寄っているが、ミリシタは紫の比率が高めな印象だ。緑の補色は紫(仮面ライダーWでやった)なので髪とのバランスをとったデザインだと思われる。その髪の色も良い。オリーブグリーン、緑と黄色の間の少しくすんだ色味はシンプルなようで深みがある。現実世界ではギリギリポピュラーでない色というか、やろうと思うとおそらく一度は脱色が必要である。永吉さんの髪は地毛のはずなので、そこに適度なフィクション感があって好きだ。肩につくかつかないかくらいの長さも好き。自分の髪はあの長さだと跳ねてしまうので単純に羨ましい。ふんわり風が通る様子が好きでなびいている絵ばかり描いてしまう。実は髪を結んでいる様子が出たことがない(はず)ので、一度何かでヘアアレンジしてほしいと思う。ボーイッシュなのに目指す/憧れるのは可愛いだというキャラクター性が表現された髪型だと思う。かわいい。モフ…としたい。制汗剤のいい香りがする。

 


二章 年齢

永吉昴さんは15歳である。シアター組だと朋花百合子ロコが同じ年齢だ。関係性もかわいい。永吉さんを好きになった時は永吉さんの方が年上だったが、今ではすっかり年下になってしまった。私の人生は永吉さんと共にあると言っても過言ではない。何をするにも永吉さんがそばにいた年月にミリオンライブを想って感慨深い気持ちになりもする一方、現実の中高生インターネットキッズ(しかも腐っているしイキっている)など最悪であるし毎日黒歴史を更新しているので当時から関わってくれている方には大変迷惑をかけたな、と思いもする。しかしそういうクソガキの年齢なことも永吉さんにとっては魅力だ。世間を知らないことを自分でも理解しているはずなのに生まれる無敵感、まだまだ自分には可能性が拓かれているいう将来への希望などが満載であり、それは私たちが戻れない、戻りたくてやまない煌めきの時間であり、永吉さんはずっとそこにいる。

もちろん永吉さんは永吉さんなりのクソガキ要素も持ち合わせている。屋内で野球を楽しむ姿は完全にクソガキである。琴葉が貼り紙と小言で済ませているうちにやめてほしい。普通に危ない。グラウンドを経費で買ってあげたい。あと、かなり甘えたな性格でもある。末っ子なのだ、グリー版の時点では「兄貴」と「兄ちゃん」が居たことから2人はいるのかなというくらいだったが、ミリシタの噂実装によりなんと4人も兄がいることが判明した。あんな可愛いらしく小さく愛らしい生き物がいて甘やかさないことなど不可能である。仕方がないと思う。だがミリオンライブは全体的に年齢が低めなので、お姉さん的にも妹的にもなっている姿も良い。中でも好きなのは志保との絡みで、年下の志保がしっかりしているように見えるが永吉さんの天真爛漫な姿に志保が助けられている様子がいい。志保は天真爛漫な女にほだされがち(当社比)な気がする。Pに対する態度も年齢への説得力がある。男ばかりの環境で育った彼女はいくら美少女とはいえ同じく美少女ばかりの環境に突然来て劣等感を感じないはずがないし、実は得意そうに見えるがダンスは苦手としている(体を動かすことは得意だが、振り付けを覚えたり魅せたりすることが苦手なようだ)。その中でちゃんとかわいい、と言葉に出してくれて、アイマスでは煎じられまくった「らしくあれ」という金言も与えてくれ、自身を後押ししてくれる存在がいたらまだ自立し切っていない少女はめちゃくちゃ頼ってしまう確率が非常に高い。永吉さんは素直な女の子なので尚更な面もあるが、年が上になるほどやはり世界は広がるので、15歳という年齢はとてもしっくりくる。子供から一人の人間になる、どちらの面も併せ持てる年齢は最高である。何か深いことを考えていそうに見える美しい顔がその実今日の夜ご飯のことを考えているというシチュエーションが好きだ。そういう年齢だ。

 


三章 性格

永吉昴さんはめちゃくちゃ良い子である。不思議なくらい良い子だ。良い子ちゃんwとかそういうことを言いたいのではなく、言うなれば善性の塊なのだ。光 太陽 曇りのない月という感じである。人を愛するということ、それを表現することへのためらいがないのである。素直になれないメンバーに対しても臆せず「かわいいと思う」「好き」「尊敬する」などと言える子なのだ。その子の心を融かしてあげようとか、そういう目的でもない、ただただそう思うから口に出すという、それだけの、しかし一番難しいことをさらっとやってのける彼女の姿は希望の光であり救いである。どんどん言葉がデカくなっている気がするが本気でそう思っている。永吉さんを通してミリオンライブは現代社会に疑問を投げかけているのではないか?と思うくらい、というのは誇張だが、永吉さんのこの特質は彼女が前述の通り家族に愛されて育ったからかなと考えている。言われ慣れていない「可愛い」に対してもオレなんか、と言いつつも嬉しいがにじみ出る様子はよりかわいらしく、夏の葉色の簾越しに花がほころぶようだと万葉集にも多分書いてあった。

私をフォローしてくれている人は耳タコだと思うが、この特質が一番よく現れているのがグリー時代の「ごきげんよう♪聖ミリオン女学園」におけるあるフィーチャリングである。

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これの一番上だ。もう一度読んでみてほしい。


「オレの役は、千早と可憐に憧れる1年生!適任だと思うぜ!だってオレ、ふたりのこと好きだし!いつも通りにすればいいってことだろ♪」


なんてことだ。ここまでなんでもないことのように、愛を表現することが果たして思春期の少女に可能なのか。可能なのである。永吉昴さんはそういう存在なのである。最近はミリシタでもその頭角を表し始めた。以下はdans l’obscuritéのコミュの一節である。

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「絶望とか闇とか考えたことない」


なんてことだ。永吉さんの人生にはつらいこともあっただろうに、そこには希望しかないのだ。実際このコミュでも百合子が書いてきた12万字(百合子によれば原稿用紙300枚)のオリジナル小説が読めず(永吉さんは難しい漢字と熟語は読めない)(かわいい)大苦戦、しかもユニットメンバーは聡明な瑞希、ゲーマーでファンタジーに強い杏奈、クリエイターのロコであり永吉さん以外はなんと一晩で読んできたと言うのである。だからといって永吉さんが気合を入れれば一晩で読めるというものではない。まず永吉さんは公式の設定資料から理解する必要があったので尚更だ。身もふたもない言い方をすればそもそも曲からインスピレーションを得た創作である百合子の小説を読まなくても別に問題ないと思う。しかし、永吉さんは絶望も闇も知らないのである。このコミュの終わりではなんと、公演が始まる前までにこつこつと読んだ結果読破し、かつ覚えた熟語でゴシックロリータ的なことを言うという応用まで出来るようになっているのだ。百合子は感想を述べられて今は恥ずかしいのでやめて下さい!と言うのだが、確かに興味のないジャンルの創作小説12万字は普段本を読まなければ読まないほど相当好きな作家じゃないと読めないだろと一介のオタクは思うし、百合子もきっとそうなのであろう。感想までくれたらめちゃくちゃビビる。そこで感想を言うのもまた永吉さんの無自覚人タラシたる所以である。これからの人生永吉さんはどれほどの人間を泣かせることになるのだろう、まあ永吉さんは永遠に15歳なのですが……

12万字は調べてみると文庫本約一冊分だった。一晩で読んでくる方がちょっとやばいかもしれない(アイドルマスターミリオンライブシアターデイズはフィクションです)。


四章 ボーイッシュとガーリーのはざま

野球、男兄弟の家庭、一人称オレ、本当はかわいいものに憧れる。永吉さんにはそういった、いわゆるボーイッシュとされる王道の要素が詰まっている。一時期は情報も少なかったためそれなら真でよくない?みたいな風潮もあった。しかし、年月を経るごとに永吉さんには今まで書いたような、実は路線が違うという情報(ダンスがそれほど得意ではないこともそうだし、真がさらっとかっこいいことを言えるという路線のタラシ扱いをされることがあるのに対して永吉さんは天真爛漫スーパー光系のタラシであったりする)が開示されてきた。もちろん似た部分での萌えはあるだろう、代表的な組み合わせだと春香は未来と、千早は静香と、とのように、似ているけど違ってそれぞれ良いというのはミリオンライブでは決して珍しいことでもない。個人的には真と響の間の響寄りっぽさを永吉さんには感じている。

超恥さらし自分語りだが、私にも数年一人称が俺とか僕だった時代があった、ここまで典型的な黒歴史が作れるのか、というくらい典型的なのであまり言わないでも良いだろう。小学校高学年くらいのころだったので早めの自我の芽生えという感じだ。当時は男の子に混じってばかりで(ドッジボールが強かった)(木に登るのが早かった)、コイバナとお洋服とジャニーズの話に花を咲かせるマセた女子に対して男に媚びる人生なんてごめんだぜwニコニコ動画最強wと思っていたのだが、育ってみればジャニーズの担当にゾッコンになるし、洋服もかわいいかわいいと言いながらそれなりに散財している。メイクも下手なりに楽しんでいる。それもこれも中学生一年生の頃に永吉さんに出会ったからじゃないかなあと思う、少なからずシンパシーと救いを感じたのだ。別にかわいくなることは人のために限らないし、だけどアイマスで現場に行くようになって永吉さんのためにかわいくなりたいなあと思うことも増えたのだ。私はしみじみと私の人生にいてくれてありがとうと振り返るたびに思う。こういうのは思い出補正というか、本当は色々な要因があって私は私なのだけど、私の人生のおおよそ1/3は永吉昴さんと共にあるのだから、もはやパートナーと言っても差し支えないだろう(論理飛躍)。プロデューサーという役職を与えられながら、私はプレイヤーとして、15歳の彼女にずっと触れている。gree終了の際にはミリシタの永吉さんのことを永吉さんと思えない時期もあったし、今も全く同じ人間だと思っているわけではないのだが、きっと彼女を形作る本質は変わらないんだろうなあとだんだん思えてくるようになった。

事あるごとに自分らしく、ありのまま、と言われるのは、何もしないことを是とするのではなく、自分の答えを見つけることの大切さ的な、なんか教育的な感じがする(頭の悪い感想)。世の中に色々な可愛いが存在する中で、永吉さんの目指すかわいいは公式プロフィールにもある「好きなもの:アイドル」だった、というわけなのだ。

とにかくなあ!この時代に生まれてよかったなあ!永吉さんに出会えて良かったなあ!幸せやー!アイマス最高!バンダイナムコ最高!ランティス最高!協賛企業全部最高!ありがとう!永吉昴さんがめちゃくちゃかわいい!最高!三三七拍ーーー子!!!!!!!!!!パパパン!パパパン!パパパパパパパン!

 

お疲れ様でした!ここまで読んでいただいてありがとうございます!