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アイドルについてぼちぼち

ドリフェス!の備忘録

2年ほど愛したコンテンツ、ドリフェス!が終わる。短くではあるが、備忘録として残しておこうと思う。そういえばこのはてなブログにもダイレクトマーケティングな記事を書いたりした。とにかくアニメシーズン1の1話が凄すぎて、見ていない人類が可哀想だと思ったからである。今もそう思う。というわけでどうですか?→ドリフェス! 第1話 絆を奏でるニューフェイス! - YouTube (公式アップロードの1話)
1話でどうしても合わないなと思ったらドリフェス!にはきっとその人にはコンテンツ自体が向いていなくて、逆に面白いと少しでも思ったなら間違いなくドリフェス!の素質がある。この1話にはドリフェス!の全てが詰まっていると言ってもいいくらい、私の大好きな回で、人生で1番見返した24分間だ。コンテンツが終了する前に少しでも多くの人に見て欲しいし、あわよくばファイナルの武道館に来て欲しい。人助けだと思って!お願いします!

…沢山の人がやりきれない思いを綴る中、私はわりと気持ちが前に向いている。もちろん終わるのが嫌じゃないわけがないのだが、色々な人が言っているように私も最初から終わる時にはすっぱり終わって欲しいと思っていたし、続いてるとも終わったともつかない状態で次の展開を待ち続けるのがどれだけキャストに負担をかけ、私たちを苦しめることかは想像に難くない。だからきちんと終わりを告げてくれたことが嬉しかった。終わりの瞬間まで最大限の期待を持ってもいい、終わっても一縷の望みをむやみに信じ続けなくていい。それは一種の救いだと思った。L5に殴られたことのある人間なら、一ミリくらいはわかってくれるかもしれない。あそこはとにかく人の心がない。

人生の絶頂期や最高のライブ終わりに「このまま死にたい」と思ったことのある人は多いと思う(そうか?)。思い出は美しいまま、最高の状態で。ソロと新曲、欲を言えば望みの組み合わせのデュエットも欲しいなと思っていた部分の大部分は最後に叶えてもらえそうで、これが一番ありがたかった。特にソロがないままだったら成仏できなかったと思う。最初で最後のソロを信頼の作詞作曲陣が作ってくれる、ファイナルで歌ってくれる。おそらく映像にもなる。彼らの軌跡、奇跡は私たちの記憶と手元にしっかりと残っていく。リアルタイムで触れられて良かったし現代で良かった。

緊急生放送のキャストの表情を見るに彼らもすぐに割り切れた様子ではなかったけど、ファイナルは大いに盛り上げようとしてくれるに違いなくて、私が見てきた彼らはそういう人間で、アイドルで、キャストだった。最後の挨拶で彼らが泣いても泣かなくても、泣かずにいたい。泣くなら帰ってから泣きたい。無理かもだけど……終わりを受け入れていることと、終わりが寂しいこととは全く別の部分の感情であり、受け入れているから愛があるない、寂しいから愛があるない、と測るのはずれている。色々なことがありながらも私は間違いなくドリフェス!のことを愛していたし、少しでもそう思うならそうなのだ。

昨日ドリフェスの話をしたらフォロワーがドリフェス1話を見てくれた!続きも見てくれている!もしここまで読んでくれているジャンル外の方がいたら、どうでしょう?1話だけでも!

ドリフェス! 第1話 絆を奏でるニューフェイス! - YouTube